テーマホスピタル

評価・レビュー

「テーマパーク」シリーズの病院経営シュミレーション。題材が病院なだけに、暗くならないようギャグテイストに作ってある。「ベロ出し病」「ツルピカ病」「着ぐるみ病」「鼻毛ぼうぼう病」「スペアリブ病」「火の玉病」「鉄腕症候群」「ネオン病」「スケスケ病」「透明病」など実際には存在しない奇妙な病気がほとんど。医者や作業員などを大量に雇うようになる後半になると、少しバグることもあるが、なかなか笑える楽しいゲームだ。シュミレーションとしてのテイストはちゃんとありながら、それほど難しくもなく、コツを掴めばサクサクと12レベルまでクリアできる。経営シュミレーションが好きな人にはオススメ。



プレイ日記・感想

厄介なのは地震。
治療機械などが壊れて破壊されてしまうと、もうその治療室は撤去不能になってしまうし、
そうなると評判が下がるし、最悪の状態になる。
植木の水やりと掃除は自動でしてくれるのに、修復メンテナンスだけは、
いちいち指示を出さないとしてくれないので面倒くさい。
それからバグることもある。
自分の場合は手術途中でフリーズしてしまい、その手術室が二度と使えなくなったり、
崩壊した治療室の入口に作業員が必ず何人もひっかかってしまうなどというバグにあった。
それでもクリアできるのだが、かなり腹が立つ。
また、ゲロの連鎖も見ていて気持悪い(笑)
吐く音も嫌だし・・・。
でも、基本的には楽しいゲーム。
一度
クリアしても再びやりたくなる。



攻略メモ

@ 受付は基本的に1人でいい。レベル10〜12では2人してもいいが、1でも十分。複数必要なのは診察室のみ。最初は1つでもいいが、レベル10以降は3〜6ぐらい必要になる。他の治療室やクリニックなどは2つ設置する必要はない。トイレは小さいものを各フロアに設置するのがベストだが、別に1つしかなくても構わない。開院前に絶対設置しておかなければならないのは「診察室」「精神科」「病室」「研究室」「休憩室」「トイレ」「受付」。もし外科医を2名以上最初から雇えたなら「手術室」を最初から設置してもいい。ちなみに、診断のところにある「病室」「精神科」と治療のところにある「病室」「精神科」は同じものなので2つ設置する必要はない。

A 医者はどんなに病院が大きくなっても20名がマックスでいい。優先順位は「資格を持つコンサルタント」「資格を持つドクター」「資格無しコンサルタント」「資格なしドクター」である。特に外科医と研究者の資格を持つし医者は大事。精神科医の資格を持つ医者は1〜3名程度で十分だが、外科医は多ければ多いほどいいし、研究者も3〜6名ぐらいは必ず雇いたい。ジュニアのドクターは雇わない方がいい。後半講義室で育成できるようになれば雇ってもいいが、どうしてもというわけではない。ちなみに看護婦は3人いれば十分。

B 作業員は雇った時に必ず「清掃」「水やり」「修理」に作業を専門化させること。全部をやらせるよりも効率がよくなる。どんなに病院が大きくなっても40名がマックスでいい。その比率は、清掃20名、水やり10名、修復10名、がベスト。

C 評判を高くして患者さんにたくさん来院してもらうには、治療できる病気の種類を増やし、効果の高い薬品を開発改良するのがコツなので、研究室は最初から設置し、なるべく早くコンサルタントとドクターレベルの研究者を3〜6人程度雇うこと。治療設備と診断設備は数年で開発率100%になるので、そうしてら研究画面で「薬品研究40%」「改良研究40%」「特殊研究20%」に研究費を割り振るのがオススメ。

D 診療室や診断室や治療室などの大きさは、最少の2倍ぐらいがいい。ただし「休憩室」「研究室」「手術室」は4倍ぐらいとれればベスト。部屋が大きいと医者の疲労度が溜まりにくく、結果長い時間とどまって仕事してくれる。また、窓を多くしたり、「ゴミばこ」「消化器」「暖房機」「植木」なども必ず置くようにしたい。

E 方針画面で変更できる方針についてですが、「診断方法」と「スタッフに休憩をとらせる」のメーターは初期設定のままで構わない。「診断終了」だけは最初から150%に上げてしまおう。100%のままだと報酬が低いので資金が苦しくなる。

F ベンチは「診察室」の周囲や近くにある程度の数を設置しておく必要がある。ベンチの側には同時に「自動販売機」を設置しておくと売上が伸びる。その他の診断室や治療室の周りには2〜4程度ベンチを設置しておけばよい。「暖房機」は「全体画面」でチェックして丁度中間あたりにメーターがなるように数を設置したり、ヒーターコマンドで暖房費を上げればいい。

G 1年間死者を出さないと年末年明けに「サバイバル賞」で10000ドルもらえるので、特に最初の数年は必ずゲットしておきたい。その為には非情になって、頭にドクロマークが出ているような末期患者は、さっさと自宅に帰ってもらうようにするとよい。そうすれば病院内で死なせないですむ。また、救急患者も5人以上の場合は断った方が無難。

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