レジェンド オブ ドラグーン

評価・レビュー

ドラマティックRPGの超大作。1999年度の作品だが、噂では、制作構想3年、制作費数十億円、制作人数100人以上、という、まさに超大作であったらしい。そして、FFを作っていたスタップが多くこのソフトの開発に携わり、FFを越えるRPGを作ろうというのがコンセプトにあったらしい。その挑戦はどうだっかと言うと、発売本数は60万本で、セールス的にはFFに及ばなかったが、内容的には勝るとも劣らないゲームに仕上がったのではないかと思う。ネームバリューでFFに負けてしまったが、個人的にはFFよりもこのゲームの方が数倍面白いと思っている。まあ、とにかくグラフィックが美しい。世界背景の丁寧に描かれたグラフィックは芸術ものだ。多様な姿を見せる世界、流れる水、全てが感動的なぐらい美しい。CD4枚組でボリューム感もタップリ、最後まで飽きさせない高評価の一本だ。ただ、この作品が嫌いな人もいるだろう。それは、まず「アディショナル」という戦闘システム。コマンド入力だけの戦闘ではなく、攻撃において、コンボ攻撃をタイミング良くボタンを押して出さなければならない。これが以外に難しく、慣れるまで時間がかかり、アクションが苦手な人には辛い戦闘システムとなっている。ボスだけでなくザコ敵でもかなりモンスターが強いので、この「アディショナル」が上手くできない人にとってはクソゲーになってしまうかもしれない。個人的には苦手ではなかったので、むしろこの戦闘システムは気に入っている。そして次に問題なのが戦闘アクションムービーの長さ。ドラグーンへの変身ムービーはショートカットできるのに、魔法攻撃や敵の攻撃の長いムービーはショートに出来ないのが辛い。ザコ敵相手でも場合によっては5分、ボス戦になると平気で30分〜1時間ぐらいかかる。これはあまりに過剰演出で、何度も見なければならないプレイヤーとしてはウンザリする。この部分だけは大きなマイナスポイントだ。もし、もっと戦闘をアッサリとしてカッコイイものにできたならば、歴史に残る名作になったかもしれないと思うと残念だ。



プレイ日記・感想

結局最終技である7番目のアディショナルは覚えずにクリアしてしまった・・・。
DSレベルもハッシェルとコンゴールはレベル5まで上げ切れなかったし・・・。

ダートはボルケイノとクラッシュダンスが使い易い。
特にクラッシュダンスはADD4回でLV5になればSP100、DAM%250になり、
反撃されても対処しやすいのでオススメ。
結局最後までクラッシュダンスを使った。
最終的な装備は、ソウルイーター、朱雀の羽飾り、いにしえの鎧、戦闘靴、セラピーリング。
ソウルイーターとセラピーリングがセットならHP減らないし、
朱雀の羽飾りといにしえの鎧を装備すればステータス異常をほぼ防げる。

ロゼはモァアンドモァ。
ハードコアブレードはADD5回なので面倒くさい。
ADDは4回までが限界だと思う。
装備は、ドラゴンバスター、ロゼの髪飾り、暗黒竜の鎧、ソフトブーツ、フィジカルリング。
主役級なのにHPが低く使い難いので、主力で使うにはフィジカルリングは欠かせないと思う。
ただ、属性が闇なので、敵にも当然闇属性が多く、その点でも使い辛い。

アルバート(ラヴィッツ)はスピニングケインとロッドタイフーンが使いやすい。
最終的にはロッドタイフーンがベストだと思う。
装備は、ハルバード、ナイトヘルム、碧緑竜の鎧、盗賊の靴、レインボーピアス。
スピードが遅いので、盗賊の靴を装備させないと順番がなかなか回ってこない。
全ての異常ステータスを防ぐレインボーピアスをつければ使いやすい。
フラウアストームはボス戦で役に立つので育てたが、あまり使い勝手はよくない。

ハッシェルはあまり使わなかったので、結局、四神招来までしか使わなかった。
雷属性は使い難いし、能力的にも中途半端なような気がする。
スピードがあって、アディショナルも簡単なのが多いので、苦手な人にはオススメのキャラかもしれない。
装備は、破壊神の鉄槌、入魂のはちまき、紫電竜の鎧、戦闘靴、闘神のたすき。
アディショナルが完全成功する闘神の何とかというアイテムが幽霊船の宝箱からとれるらしいのだが、
数字を考えるのが面倒くさくて取らなかった。

メルはストラッテンとクールブギを使っていたが、攻撃力が低く、HPも防御力も低いので、あまり使わなかった。
スピードが速くて何度も攻撃ターンが回ってくるのは魅力的なんだけど、すぐやられちゃうんだよね・・・。
装備は、プリティハンマー、マジカルハット、虹色のドレス、踊り子の靴、マジカルリング。
とにかくSPが早く溜まる装備にして、ドラグーンに変身させないと役に立たない。
マジカルリングでMPがターン度に回復するので、回復魔法や攻撃魔法をザコ敵でも使っていた。
でも魔法使うと戦闘時間が長くなるので、やっぱりベンチでした・・・。

ミランダ(シェーナ)はアディショナルが無いのがきつかったが、
戦闘不能、状態異常、HP回復の全てができる魔法が欠かせなかったので主力で使っていた。
光属性は闇属性に強いので、スペシャルで使うと役に立つしね。
装備は、気迫の弓矢、朱雀の羽飾り、白銀竜の鎧、ソフトブーツ、アミュレット。
とにかくヘブンズゲイトを多用したいので、アミュレット装備でMPを2倍にしていた。

コンゴールはほとんど使わず終い。
スピードが遅過ぎてターンが回ってこない、魔法に弱過ぎる、ということで使いづらい。

結局組み合わせ的には、アルバート、ミランダが1番ボス戦に向いていると思う。
次にロゼとメル。
ハッシェル。
コンゴール。

どちらにしても回復系のアイテムは大量に持ってないとキツイゲームですな。
ボスもザコ敵も攻撃力が強いから。
初回プレイならクリアに50時間はかかる。
それもこれも攻撃の演出が過剰に長いため・・・。
短気な人にはできないゲームです(笑)
素晴らしいゲームだけど、イライラ度もなかなかのものです(笑)

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