タクティクスオウガ
1 WT(ウエイトターン)について
TO(タクティクスオウガ)を初めてプレーした人が難しさを感じるのが、WT(ウエイトターン)という概念だと思います。味方ターンが終わったら敵ターンというような戦闘ではないので、場合によっては、味方の順番が回ってくる前に、敵のターンが何度も回ってくるということになり、滅多打ちにされる場合もある・・・。しかし、このWTという概念は難しいものではありません。
ソルジャー ±0
ナイト +5
バーサーカー +5
ウィザード +10
ニンジャ −5
ビーストテイマー +5
ドラグーン +5
ソードマスター +5
テラーナイト +10
エクソシスト +10
ガンナー +35
リッチ +10
アマゾネス ±0
クレリック +5
アーチャー −5
ウィッチ +10
プリースト +20
ヴァルキリー +5
ドラゴンテイマー +5
セイレーン +15
エンジェルナイト +5
これが各クラスに設定されているWTの修正値で、亜人間やLサイズとSサイズユニットにも個別にWT修正値が設定されています。これに、
@ 装備アイテムの総重量
A ユニットのレベル上昇によるWTマイナス修正値
が加わって、WTが「420」とか「610」とかいう数字になるわけです。これがバトルと同時にカウントダウンされて、WTが「0」になった時点で、そのユニットの行動順番になるわけです。つまり、WTが低い方が早く行動できるというわけですね。
従がって、極端な場合を想定すれば、WT「300」とWT「601」のユニットがいたとしたら、WT「300」のユニットは、WT「601」のユニットが1回行動する間に、2回行動できるということになります。
これを理解していると、相手より早く行動できるユニット、早く順番が回ってくる回復ユニットと遅く順番が回ってくる回復ユニット、というように、ある程度順番を支配したユニット編成ができるようになります。