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ＲＯＮＤＥ　〜輪舞曲（ロンド）〜

評価・レビュー

ＡＴＬＬＩＳ（アトラス）といえば「女神転生」だが、このＲＯＮＤＥも女神転生シリーズの一つだろう。言うなれば、タクティクス女神転生というところ。悪魔システムは女神転生そのままなので違和感はないが、とにかくコマンドシステムの使い勝手が悪い。さらに、グラフィックも３Ｄポリゴンなのだが、とても悪い。キャラクターたちの音声も無く、フィールドマップも見づらい。また、タクティクスだと戦闘回数、すなわち悪魔の出現数が決まっているので、その中で悪魔を仲間にし、悪魔合体（リミックス）や悪魔封印などを楽しむには無理がある。女神転生という確立されたシステムがベースなので、クソゲーとまでは言えないが、遊びづらさはかなりのもの。イライラ必至のゲームだ。



プレイ日記・感想

グラフィックはかなり汚い。
最近の美しいグラフィックに慣れているとかなりつらい。
システムも不親切で、アイテムの交換など呆れるほど面倒くさい。
また、パズルゲームのようなタクティクスなのでとても遊びつらい。
タクティクスオウガ並に敵が強く、ＨＰの低い味方を集中攻撃してくるのでかなりイライラする。
ゾックという概念が無いので、敵がスルスルすり抜けて後方メンバーを攻撃されるのは腹が立つ。
せっかくの女神転生シリーズなのに、これだけ欠点があるとマイナスイメージだろう。
残念だ。



攻略メモ

とにかく慎重にコマを進めないと集中攻撃で死んでしまうので要注意。
少しづつコマを進め、敵を少数づつ引き寄せて戦うべし。
特攻は厳禁。
悪魔では「女神」「地母神」が圧倒的に役に立つ。
特に「アールマティ」「ベルザンディ」「ラクシュミ」「カーリー」などがお勧め。
ＨＰ回復、ステータス異常回復などがないとかなり苦しい戦いになる。
ミューテーションで発生する「アメノフチコマ」あたりも使えます。
それから隠し宝が存在するので逃さず集めるとよい。
隠し宝はフィールドのちょっと怪しげな場所に移動させれば手に入るので探してみてください。
最後エンディングには分岐がある。
魔界にいかないと聡が魔神となりバットエンド。
また、飛鳥が魔神になってもバットエンド。
魔界に行き、魔神にならないでクリアするとグットエンドになる。
ムハマドやジョーカーが敵として登場するステージがあるが、倒さずにクリアするとクリア後仲間になる。
特にジョーカーは絶対殺さないようにしよう。