伝説のオウガバトル

評価・レヴュー

一部の人には絶大な人気があった「タクティクスオウガ」の前作品。リアルタイムシュミレーションと独特な世界観が特長。30〜40面程度のステージをシナリオを追いながら進んでいく。カオスフレーム(民衆支持度)やアライアメント(善人度)などがシナリオ展開やエンディングに強く関わってくる。一見難しそうだが、コツをつかんでしまえば簡単になる。ただ、イベントの発生条件、隠しアイテムの場所などが細かく設定されており、攻略本なしではパーフェクトクリアは不可能なのが不満だ。もちろん、そういう手のかかるゲームが好きな人もいるだろうから一概に悪いとは言えないが。とにかくこのオウガシリーズ2作はやり込み度が高い。時間と根性のある人にはオススメの作品だ。



プレイ日記・感想

実は「タクティクスオウガ」をやってから「伝説のオウガバトル」をプレイしたので、
そのへんでは普通の人と感想がことなるかも。
戦闘システムは2作で全く異なる。
どちらが良いとも言えないが、難易度的にはこちらの方が低くて遊びやすい。
2作の違いは戦闘システムだけで、世界観やシナリオの展開の仕方などその他のシステムは大きく違わない。
「タクティクスオウガ」の方が理屈っぽいシナリオというか世界観になっているが・・・(笑)
ただ、プリンセスやリッチが強過ぎて戦闘バランスを崩している感もある。
プリンセスやリッチが2〜4人ぐらいいれば簡単にクリアできるようになってしまう。
また、後作「タクティクスオウガ」に比べてLサイズユニットが役に立たないのが残念。
まあ、自分は「タクティクスオウガ」でもあまりLサイズユニットは使わなかったが・・・・。



攻略メモ

とにかくプリンセスやリッチを作ること。それによって戦闘の楽さ加減が全く異なる。もし、一人も作れないとなるとかなり苦しい展開となってしまう。組み合わせて的には、物理攻撃に強いユニットを前衛に2体配置し、後衛に魔法攻撃と回復魔法と使えるユニットを3体配置するのがベスト。全体攻撃魔法が勝敗の生命線なので、魔法使い、人形使い、忍者あたりは必ず育てておこう。もちろん僧侶系も欠かせない。そしてプレイのコツは、アライアメントの高い「都市解放部隊」と、アライアメントを無視した「敵殲滅部隊」を分けて作ること。そうしないとカオスフレームがなかなか高まらなくなる。それからタロットカードは惜しみなく使うこと。教会や都市を解放する度に獲得できるので出し惜しみすると逆に損することになる。

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