信長の野望 将星録

評価・レビュー

歴代「信長の野望」や前作「天翔記」からシステムを一新。一つの大マップ上で、都市や田畑などを開発設置していく内政と合戦が分けられず展開していく。ビジュアル的に領内が発展していく様子を見られるのは楽しい。関東では平野が多く開発すれば大きな領地となるが、北陸などでは土地が狭く苦労するが天然の要塞に守られて攻めにくいなどがビジュアル的に再現されており、日本の戦国時代が好きなシュミレーションゲーム好きには垂涎の作品になっている。ただ、戦闘システムに関しては良くも悪くもないと言った感じだ。コンピューターが無理な小競り合いを仕掛けてきたり、考え無しに領土を広げたりと短絡すぎるところもあるし、かと思えば、到底勝てない数で攻めてきたりする。このあたりの絶妙なバランスというのが、国取合戦シュミレーションにしてもシュミレーションRPGにしても、シュミレーションと名の付くゲームでは重要なのは言うまでもない。しかし、日本という領土の狭い国内合戦では、ある程度領土を拡大したところで大勢が決してしまうのは仕方がないとも言える。この次の作品では、もっと一つ一つの内政や合戦にこだわった、もしくは人材というものにこだわったゲームにしてほしい。


プレイ日記・感想

初代からずっと遊んできたけど、1位2位を争う楽しさ♪
国造りをしているという感覚が楽しい。
城下町を作り、郊外には田畑を。
要所に出城をつくり国を守る。
でも、どうしても単純作業の繰返しになってしまうのが・・・。
ある程度して対抗勢力がいなくなると面白さが10分の1ぐらいになってしまう。
まあ、一国一城の主から巨大勢力になっていくまでの過程が楽しいのだからね。
大きくなったらオートですよオート(笑)



攻略メモ

まず、とにかく兵を雇う。そうしないとすぐに攻め込まれてアウト。
それでも隣国より兵数が少ない場合は同盟で乗りきる。そして安全を確保しつつ人材集めと内政を同時進行する。
戦力が整ったら攻める。後はこれを繰り返すだけ。
基本的にはクリア目的のゲームではないと思うので、人間ドラマを楽しむべし。

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