インタールード

評価・レヴュー

ADVゲームと言うよりはノベルゲームと言った方が正確だろう。主に会話と選択の繰返しでゲームは進んでいく。シナリオは主人公に関わる3人の女の子によるマルチシナリオ・エンディング形式となっている。玉城麻衣子は『現実』、丸藤泉美は『現実と非現実』、和辻綾は『非現実』、という異なった世界を体験できるシナリオとなっている。なかなか凝ったシナリオで評価されている作品だ。DC版では真エンディングと思われる和辻綾編でも謎が全て明らかにならないままだが、PS2版では追加シナリオがあり、謎がより解明されるようになっている。CGグラフィック画像の量がかなり多く、質が高いのも高評価されている。問題はキャラクター設定。特に玉城麻衣子と丸藤泉美の、あまりにも「おバカ」すぎるキャラ設定には賛否両論、というか批判的な声も多い。しかし、全体的には良く出来た作品なのでオススメではある。



プレイ日記・感想

玉城麻衣子の「おバカ」キャラは強烈。
自分的には嫌いじゃないけど(笑)
しかし、丸藤泉美まで「おバカ天然」キャラなのはちょっと・・・。
また、結局DC版では世界観というか謎の全貌がはっきり語られないも不満が残るところ。
おそらく「人類の保存」の為ということなんだろうけど・・・。
でも「闇」の正体や発生原因は謎のまま。
もう一つの街に住む住民の正体も何だがわからないまま。
だからクリア後の達成感というかスッキリ感はない。



攻略メモ

玉城麻衣子編には「ラブラブ編」と「3人仲良し編」の2つがあります。
CG100%を目指すには玉城麻衣子編で丸藤泉美を絡めたシナリオに進む必要があります。
分岐選択もそれほど多くなく、セーブできる数も多いので、ローラー作戦でいけば完全攻略できるはずです。
何度も言いますがDC版では謎が完全解明されません。
三枝睦月編もあります。

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