DEEP SEA ADVENTURE 〜海底宮パンタラッサの謎〜

評価・レビュー

潜水艇ものの海洋探検アドベンチャー。3Dポリゴンで表現された海洋や海底遺跡などを探検しながら、パンタラッサの謎を探っていくというもの。タカラから発売されているというのも珍しいが、一見低年齢向きかと思う人もいるかもしれないが、難易度は結構高い。まず戦闘が難しい。戦闘シーンは少ないのだが、操縦や照準を合わせるのが難しく、相当慣れていないと敵の後ろを奪うことなど出来ない。それに反して敵はバンバン攻撃してくるので、攻撃を避けるのも難しい。どうしても倒せない程ではないが、何回かやり直すことにはなると思う。そして、3Dポリゴンの世界で上下左右幅広くマップの広がりがあるので、探検するのに苦労するし、マップによっては見づらいことがしばしば。海底世界にどっぷり漬かって、じっくり遊びたい人にはオススメ。個人的には好きな作品の一つだ。



プレイ日記・感想

取り合えず息苦しい(笑)
深度を下げていくと本当に息苦しい感じになるのは私だけ?
ランプが切れたり、エアーが無くなりかけると、取り合えず息苦しい(笑)
いろんな海洋を探索してストーリーを進めながら、換金できるトレジャーを回収していくのだが、
見つかるトレジャーがお金に換わるものだけなので、その辺りは残念だ。
潜水艇の性能をパワーアップさせたり、強い武器などが見つかるようにしてほしかった。
ゲームソフトとかドリンクとか聖杯とか書物とかあるのに、結局換金するだけのアイテムなので面白くない。
それから2Dパートでシナリオを進める為の作業がノーヒントなので意外と面倒くさい。
2Dパートを省いて、海洋探索パートでの隠し要素などを増やして方が良かったと思う。
そうすれば名作になった可能性もある気がする。


攻略メモ

○ 序盤は武器類は5発程度で十分。デコイや発光弾などは必要ないと思う。エアーパック、修理キット、バッテリーなどは1〜2つぐらいあれば大丈夫。ただ、ランプだけは常に予備を3個程度持っておいたほうがよい。また、序盤の潜水艇の積載量が少ないうちは、トレジャー集めは後回しにして、クリアだけを目指した方がよい。トレジャー集めは潜水艇が2段階以上パワーアップした後に取りに行った方が効率がよい。しかし、全く取らないと資金不足になるので、重い割には換金してもあまり儲からない「石(名前忘れてしまった・・・)」は無視して、「金貨」だけを持って帰るようにすると効率が良い。「石」は重量の2倍の換金だが、「金貨」は重量の10倍の換金になる。絵画や書物などは換金としては良いが、重いので、余裕があるなら持っていくとよい。

○ 戦闘のコツだが、操縦技術を磨くよりも、潜水艇をパワーアップさせて(耐久力や旋回力、武器の威力などが上がる)、修理キットを大量に持って戦った方が楽だと思う。ホーミングは威力が低いので、通常魚雷を使い、照準モードで狙いを定めて攻撃した方がよい。

○ クリアが難しいと思うのは最後のパンタラッサ。どうやって進むのか、パンタラッサの秘宝をどう使うのかヒントが何も示されない。まず扉は「パンタラッサコーン」を使って開く。パンタラッサの通路は赤と緑の壁があるところに、上下左右に進むべき通路がある。最後の敵には「パンタラッサの矢」が武器として使えるので、それを使う。ちなみにパンタラッサに入る時には「黄金像」を使用する。

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