4章 撤退援護

@ 出撃メンバーは?

リース(騎乗)とウォード(騎乗)。「探索」が必要なのでセネ。荒地でも移動力が制限されない軽兵から、シェルパ、ウォロー、ディアン、クレイマー、シルウィス。「当て身」のスキルがあるアーサー(騎乗)。回復役としてイゼルナ。以上10名。ダウドとラレンティアが加わって12名。「シノン馬」はエルバートとアーサーに与えていると思うが、残りの1頭はリースに使わせよう。ウォードには「元気な馬」が良い。シェルパとウォローは雇用料が2000を超えるので高いが、達成度の高い攻略をするには必要で、しかもこのステージの住民依頼では多くの資金を入手できるので、ここでは資金をケチらずにシェルパとウォローを雇おう。

A まずは敵の進行経路を塞ぐ。

敵は撤退する同盟軍を目指して左から右へと移動して来る。しかしマップ中央から上のゾーンは4箇所ないし5箇所を塞いでしまえば進行ルートを塞ぐことができるので、セネ(一番上)、ダウド(上から二番目)、ウォード(上から三番目)、リース(上から四番目)、クレイマー(上から五番目)、ディアン(上から五番目の左)、などで塞いでしまおう。そして、ウォロー、シェルパ、アーサー、シルウィス、というメンバーはマップ下のゾーンから敵に向かって移動させる。イゼルナはクレイマーとディアンの間(両者から3へクス以内)のところにおいて「癒し」のスキルを活用する。

B 賞金首ピサロ。

マップ最下列の左から、4、5、6、のところに敵増援が出現し、8ターン目に5のところから賞金首ピサロが出現する。2〜6ターンまでの敵増援を撃破したら、7ターン目、5のところにウォローを移動させて3のところに出現する敵を「死闘」で撃破し、4と6のところにシルウィスとアーサーを移動させる。そうすれば、8ターン目に出現する、アリババ(4)、ピサロ(5)、べドロ(6)、の出現を封じることができる。

そして、9ターン目になったらウォローを動かし、10ターン目にピサロだけを出現させる。そうしたら、10ターン目のセーブを利用し、アーサーの「当て身」で軽傷、シルウィスもしくはウォローの攻撃で戦闘不能、という方法で賞金首のピサロを捕縛する。「魔弓アペイロン」があれば戦闘不能にしやすい。ちなみに、シェルパは、上から移動してくる敵を随時撃破する。ピサロを捕縛したらアリババとペドロも出現させて撃破しよう。

ペドロは「ソードブレイカー」、アリババは「ポイズンダガー」、という武器を装備しているが、「ソードブレイカー」は特に必要な武器ではないし、「ポイズンダガー」はプレイヤー入手時には普通の「ダガー」に変わってしまう敵専用の武器なので、従ってペドロとアリババの捕縛にはこだわる必要無い。そもそも、ターン制限のあるステージでもあり、その2人の捕縛を狙うような余裕は無い。

C 右から左へと進む。

撤退する同盟軍を狙って移動してくる敵の第一波を掃討したら、防衛に専念していたメンバーたちも左へ向かって進軍させる。セネは「探索」を行い「バルカの詩集」を入手しておくこと。但し、左へ移動させるのは、リース、ウォード、クレイマー、ディアン、という4人だけで、セネは「バルカの詩集」を入手したら右へ戻し、ダウドはそのまま待機させておくこと。これは制限ターン内での撤退のためとラウロスを誘導するため。

ラウロスは11ターン目になると動き出すが、撤退する同盟軍を狙って動くので、上のコースを空けてしまうとラウロスが真っ直ぐ右へ向かってしまう。しかし、上のコースを塞いでおけば、ラウロスは下のコースから右へ行こうとするので、それでアーサーなどがいる下の方へとラウロスを誘導することができる。マップ中央あたりでのラウロスの捕縛を狙うために、12〜13ターン目ぐらいには、そこに味方ユニットを集結させておこう。

D ラウロス捕縛と3つの斧と3つの盾の入手。

13ターン目にマップ左上の敵増援からラレンティアが出現するが、リースをマップ中央ぐらいまで移動させてあれば、2ターン後にはラレンティアから近づいてきてリースとのイベントとなり仲間にできる。そして、その後、15ターン目のセーブを利用してラウロスを捕縛しよう。アーサーが「当て身」+「アバランチソード」で攻撃。軽傷にしたら「魔弓アペイロン」による攻撃か、少しダメージを与えた後にラレンティアの「手加減」+「エウシュプロネ」による攻撃か、そのどちらかの方法で戦闘不能にして捕縛する。

また、14ターン目に、左下から「熱砂の斧」「氷河の斧」「氷河の斧」という武器を装備した敵増援が出現するので、その3体はシェルパとウォローで倒し、その3本の斧を入手しておこう。これは「三本の斧」の住民依頼で、ドロップアイテムなので撃破しさえすれば3本とも入手できる。また、「帝国の盾」の住民依頼は、このステージ前までに「旧式帝国丸盾」は3つぐらい入手してあると思うし、もしそうではなくても、2つはドロップアイテムなので、その敵を撃破しさえすれば良い。このステージまでに1つも「旧式帝国丸盾」を入手していない場合は少し厳しい。

E 「旧式帝国丸盾」もしくは「ヘルウォーム」を入手する。

18ターン目に、マップ左上から「旧式帝国丸盾」と「ヘルウォーム」をドロップする敵が出現する。しかし、その両方の入手を狙うのは厳しいので、既に「ヘルウォーム」を入手してある場合には「旧式帝国丸盾」を狙おう。もちろんどちらの入手も必要無い場合には無理して狙わなくても良い。使うユニットはラレンティア。

17ターン目までにラレンティアをマップ左上付近へと移動させておき、周囲の弓兵の行動が終了したら、「旧式帝国丸盾」もしくは「ヘルウォーム」をドロップする敵を攻撃。18ターン目の攻撃で撃破して「再移動」でマップ右へと移動させる。そして、その後は他のユニットと同じように離脱ポイントへと向かわせる。

18ターン目以降に、ラレンティア以外の味方ユニットがマップ中央より左や上に位置していると24ターンまでの離脱が難しくなるので、他のユニットはラウロスを捕縛したら撤退し始め、撤退しながら追い付いて来る敵だけを撃破しよう。多少の余裕はあるが、特にリースやウォードなどは荒地では移動力が落ちてしまうので注意。

F 「ウォーピック」と「煉獄の腕輪」を入手する。

19ターン目に左下からトロイアという敵増援が出現する。このトロイアは「ウォーピック」と「煉獄の腕輪」を装備しており、特に「煉獄の腕輪」は入手機会が限られているので、できればここでトロイアを捕縛して入手しておきたい。トロイアはマップ最下列の左から4マス目のところから出現するので、19ターン目までにそこを、ウォロー、シェルパ、アーサー、シルウィス、などで塞いでおき、19ターン目になったら移動させて、20ターン目にトロイアを出現させるようにする。そうすれば20ターン目のセーブを利用できる。アーサーが「当て身」で攻撃し、軽傷にさせたらアーサーは「再移動」で離脱ポイントの方へ移動させておく。そして、ウォロー、シェルパ、シルウィス、など攻撃で戦闘不能にしたら捕縛しよう。その位置からなら、軽兵ならば3ターンぐらいで離脱ポイントへ到達できるので心配いらない。

G 24ターンまでに全員を離脱ポイントから離脱させる。

マップ左下からは、20ターン目に「ダークアクス」を装備した敵が出現するが、「ダークアクス」は以降のステージでも入手できる機会が多くあるので、このステージでの入手を狙う必要は無い。セネ、ダウド、イゼルナ、という3人は15ターン目以降から、リース、ウォード、ディアン、クレイマー、という4人は16ターン目ぐらいから、ラレンティアは18ターン目から、ウォロー、シェルパ、アーサー、シルウィス、という4人は20ターン目から、それぞれ離脱ポイントを目指させれば24ターンには間に合う。

H 感想。

達成度の高い攻略をするためには、かなり作戦を練る必要があるステージ。また、弱いユニットでは達成度の高い攻略は難しいステージでもある。しかし、最低でも3つの住民依頼と賞金首ピサロの捕縛はこなし、できればラウロスの捕縛ぐらいまではやっておきたい。「煉獄の腕輪」と「ヘルウォーム」の入手はできたらやるぐらいでも構わない。




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