ベルウィックサーガ　３章　司祭三人　攻略

②　３人の司祭は神殿まで到達させるのが目的。

グリム、オーベル、サハリン、という３人の司祭を死亡させずに神殿まで到達させるのが目的で、３人の内の１人でも到達させればクリア条件を満たすが、その３人の司祭が必要になるイベントやリースのクラスチェンジ条件である勲功ポイントを稼ぐためには３人全員を生き残らせた方が良い。思った以上に回避してくれるし、１回や２回の攻撃で死亡してしまうぐらいのシビアさは無いので、袋叩きに合わせなければ大丈夫。また、その３人の司祭は「ヒール」を唱えてくれるので、それも上手く利用しよう。

③　３人の司祭の移動を止める。もしくは遅らせる。

３人の司祭は、それぞれ３つの道に別れて進み、尚且つ、道の上しか移動しない。そして、移動力は３なので、そこを考えれば、味方ユニットの配置によって、３人の司祭の移動を止めさせたり遅らさせたりすることができる。司祭の進行方向の３マスを味方ユニットで埋めてしまえば移動を止めることができ、司祭の進行方向の１つ空き２マスを味方ユニットで埋めてしまえば司祭は１マスしか移動できないので、それで移動を遅らせることができる。この方法を駆使しないと達成度の高いクリアはなかなか難しい。

④　グリム。

左上へと進むグリムにはエルバート（クリフォード）とクレイマーとイゼルナを付ける。騎乗のエルバート（クリフォード）は真っ直ぐ真上の洞窟を目指し、とにかく８ターンまでにその洞窟の入口を塞ぐ。８ターンまでに洞窟の入口を塞がないと、以降、次から次に洞窟から敵増援が出現して面倒臭いことになる。そして、クレイマーとイゼルナはグリムの移動を遅らせつつ、右側の崖の近くまで来たらクレイマーには弓兵を撃破させ、イゼルナはダメージを受けたグリムのＨＰを回復させる。イゼルナがダメージを受けた場合はグリムにＨＰを回復してもらう。洞窟からの増援を防ぎ弓兵を撃破すればその道は安全となるので、そうなったらイゼルナは途中で中央の道を進むオーベルの方へ向かう。また、弓兵を撃破したクレイマーは神殿へと向かわせる。

⑤　オーベル

真ん中を進むオーベルには、アグザル、ディアン、ルヴィ、セネ、という４人。まずは、最初の分かれ道のところからオーベルが進む中央の道に、ディアン、ルヴィ、セネ、という３人を配置してしまい、そこからオーベルが先へ進まないようにする。そして、湖上にいる３体の海賊が下の方へ引き付けられたら、その隙をついてアグザルを湖の畔にある砦へと向かわせる。その砦からは、７ターン以降、次々と敵増援が出現するので、７ターンまでにはアグザルで砦を塞ぐこと。ついでに「探索戦闘」を行い「財宝」を入手しておこう。湖で光っているところの探索は後で行う。

そこまで終えたら、オーベルを１マスずつ移動させ、途中で、ディアン、ルヴィ、セネ、という３人を別々の方向へ行かせる。そのタイミングはグリムとサハリンの方のタイミングを見て判断しよう。ディアンは１人で先へと進ませ、途中の敵を撃破しながら神殿の前まで進む。賞金首アグバンの攻撃範囲外ギリギリのところまで進んだら、グリムとサハリンの方とタイミングを合わせて賞金首アグバンを攻撃する。途中の小屋のイベントでオーベルのＨＰが減るので、それはグリムのところから移動させてきたイゼルナに回復させよう。オーベルは「奇跡の護符」を装備しているので１回は死亡を回避してくれるが、もしもの場合に備えてイゼルナでＨＰを回復させておいた方が良い。

ルヴィは初期配置ぐらいのところまで戻し、マップ左下から１４ターン目に出現する敵増援の山賊を倒す。この山賊は「風塵のかけら」をドロップするので逃がさないで必ず撃破すること。もしルヴィだけで３～４ターンでの撃破が厳しいようなら「カラドヴルフ」を装備させたセネにも助太刀させよう。そして、２０ターン目までには賞金首ガロスが出現するポイントをルヴィで塞ぐ。最下列の左から７マス目の森がガロスの出現するポイント。セネはサハリンたちの部隊と合流させる。

⑥　サハリン。

右下へと進むサハリンには、リース、ウォード、フェイ、クリス、アーサー、という５人を付ける。敵を撃破しながら３～４ターン目には橋のところまで進み、湖上の３体の海賊をこちらへ引き寄せる。そして、３体の海賊や向かって来る敵を撃破したら、ちょうどその頃にこちらへと向かって来るフェルマーと戦う。サハリンは常に移動を止めたり遅らせたりして、どんどん先へ進ませないようにすること。

フェルマーは「ヘルウォーム」と「ダークヒール」の魔法を使うが、他の敵ユニットがダメージを受けていると優先的に「ダークヒール」を使うので、それを利用して「ヘルウォーム」を使わせないようにしよう。そして、１０ターン目か１５ターン目のセーブを利用して、できればフェルマーを捕縛しておきたい。「ダークヒール」と「ヘルウォーム」はどちらもコレクターズアイテムで、「ダークヒール」はドロップアイテム、「ヘルウォーム」の後のステージでドロップアイテムとして入手する機会はあるが、ここで入手してしまえば後で楽ができる。アーサーの「当て身」で軽傷にし、ウォード、クリス、フェイ、などの攻撃で戦闘不能にしよう。比較的、戦闘不能にはしやすい。

そうしたら、次はフェイとカオスを隣接させて会話させる。それによってイベントが発生しフェイとカオスは戦線離脱。しかし、サハリンがカオスがいた屋敷へと到達すればフェイは「奇跡の護符」を入手して戦線復帰するので心配いらない。ちなみに、カオスを撃破する方法もあるが、普通にプレイする限りはフェイとカオスを会話させてカオスを戦線離脱させるのが最良。但し、フェイが既に死亡している、ウォローの「尋ね人」のイベントが見たい、という場合にはカオスの撃破を狙ってみるのも良い。

⑦　賞金首アグバンとロダンとイストバル。

カオスを戦線離脱させたら、アーサーは神殿に向かって進ませる。そして、中央の道を進んできたディアン、左の道を進んできたクレイマー、右の道を進んできたアーサー、という３人で賞金首アグバンの捕縛を狙う。アーサーが「騎乗」して一気に間合いを詰めて攻撃。攻撃をヒットさせてアグバンの「気合」を打ち消し、「再移動」で少し戻る。「気合」が解除されてしまえばアグバンはそれほど強い敵ではないので、次のターンに３人で攻撃して捕縛しよう。アーサーの「当て身」で軽傷にしてクレイマーとディアンの攻撃で戦闘不能にする。２０ターン目あたりのセーブを利用しよう。

また、カオスがいた屋敷の周辺では、まず２０ターン目にマップ右端中央あたりから出現するイストバルとクリスを会話させる。これでイストバルが戦線離脱し、「アリーナの願い」の住民依頼をこなしたことになる。更には、セネもそこに合流してきていると思うので、そのセネの「索敵」を使って伝説の猟師ロダンを探し、見つけたらウォードとロダンを会話させる。これで「伝説の猟師」の住民依頼をこなしたことになる。ロダンはカオスがいた屋敷の周辺にある森をウロウロしている。

⑧　賞金首ガロス。

そこまで終えたら、今度は賞金首ガロスの捕縛を狙う。ルヴィにガロスの出現ポイントを塞がせていると思うので、そこに、リース、ウォード、アーサー、という３人を引き返させる。また、クレイマー、ディアン、クリス、フェイ、イゼルナ、という４人はアグザルが塞いでいる湖畔の砦へと向かわせ、砦の塞ぎ役をアグザルと交代。アグザルには湖の光っているポイントを「探索」させる。これで「湖の落し物」の住民依頼をこなしたことになる。そして、セネにはマップ右下の民家の「探索」をさせておこう。

リースとウォードを隣接させ、そこにアーサーも加えた３人でルヴィを取り囲んだら、２９ターン目にルヴィを移動させて３０ターン目に賞金首のガロスを出現させる。これでセーブを利用して何度もチャレンジできる。アーサーの「当て身」で軽傷にし、ウォードの攻撃で戦闘不能にしよう。ガロスのアサシンナイフによる「反撃」攻撃は致命率＋８０％で強力だが、アーサーならば耐えられる。ガロスは回避率も高いので捕縛するのは大変だが、それだけの見返りはあるので頑張ろう。

⑨　砦と洞窟から増援を出現させて全滅させる。

もう既に３人の司祭は神殿へと到達していると思うので、後は洞窟と砦から敵増援を少しずつ出現させて全滅させるだけ。洞窟とその洞窟の右の丘の上にある民家で「探索」ができるのでアグザルにやらせておくこと。洞窟は「探索戦闘」になるのでセネではなくアグザルが適任。この洞窟の「探索戦闘」で得られる「バロールの魔眼」は絶対に入手しておきたい。ここで入手しないと「魔弓アペイロン（戦闘不能確率２倍）」を作るのが終盤まで遅れてしまう。また、洞窟の敵増援の１体が「雷雲の斧」を装備しているので、余裕があればそれも入手しよう。ランク８の武器なので、アグザルの「強奪」では無理なようなら、アーサーの「当て身」を使って捕縛しよう。全ての敵増援を掃討して探索や探索戦闘も終えたらリースを神殿に到達させてクリアする。

⑩　感想。

３人の司祭のコントロールから、次々と出現する敵増援への対処、カオスとのイベント、４つの住民依頼、２つの「探索」と２つの「探索戦闘」、２人の賞金首の捕縛、と盛り沢山なステージで、達成度の高い攻略をするためには何回もチャレンジすることになると思う。ステージ開始前から攻略法をしっかり考えておかないとなかなか上手くいかない。ここに書いた攻略法を参考に頑張ってみてほしい。