1章 戦う理由

@ 商店。

マップ上の青色の家は商店で、騎乗してないユニットで入店すれば買い物をする事ができる。さっそく誰かを下馬させて立ち寄ってみよう。しかし、このステージの商店では特に購入しておいた方が良い武器などは無い。あるとすれば「ハンドスピア」ぐらい。考え方として、初期装備の武器を温存するために、という事もあるが、資金はとても重要なので、ここでは無駄遣いしないようにしたい。

A ドロップアイテム。

橋付近には、撃破すると、「王国兵丸盾」を落とす斧兵と「青銅の矢」を落とす石弓兵がいる。横に「D」が印があるアイテムは、撃破すると入手できる、という事を示している。斧兵はリースの「レイピア(盾無効化、致命+12%)」で攻撃して撃破し、無傷で「王国兵丸盾」を入手しよう。その「王国兵丸盾」は、S盾を装備できるが、まだ盾を持っていないアデルに渡して使わせるか、「ペルシーダ」温存のためにリースに使わせるか、どちらかの使い方をするのがおすすめ。「青銅の矢」は弓を使うユニットに渡そう。

B 対ベンハー。

橋の上にいるベンハーは10ターンまで動かない。まずはウォードが「ナイトソード」で攻撃。ベンハーは「ポーション」を持っており、HPが減るとポーションを使うので、攻撃はベンハーの行動が終了してから行う。攻撃し終わったウォードは「再移動」でどいておく。次はアデルの「投擲」で攻撃。やはり攻撃し終わったアデルは「再移動」でどいておく。そして、最後はリースがレイピアで攻撃して倒す。それで1ターンの間に倒し、「王国兵方形盾」と「ポーションT」を入手できる。

C イゼルナとディアン

1ターン終了時にイゼルナとディアンが本隊とは反対側の位置に孤立した状態で出現する。ディアンはそこそこ強く、イゼルナは回復魔法を使えるので、上手く戦わせれば2人だけで乗り切る事も可能。最初に考える事は、イゼルナを攻撃されないようにする事で、上に逃すと槍兵に攻撃されてしまうので、まずはイゼルナを下へ動かす。

そして、次に考える事は、「金貨」と「ポーションT」をドロップする斧兵を逃がさない、という事で、次のターンの最初にイゼルナを更に下へ動かしたら、ディアンはマップ右端へと逃げようとする斧兵を撃破する。「連続」が発生して1ターンで撃破できるのが理想だ。最低でも2ターンで撃破したい。2ターンで撃破できなかったらやり直し。

その後は、イゼルナを狙う槍兵と斧兵をディアンで倒し、今度は2人で上側へと逃げておく。5ターンぐらいまでにはリースたちの部隊が街まで進軍していると思うので、それまでイゼルナをディアンで守り通せば良い。敵から攻撃されないように上手くイゼルナを動かす事、ディアンの攻撃が当たって、また「連続」や「怒り」が発動する事、それがポイント。

D 川の上から迂回するルートも。

ベンハーを早く倒せない、イゼルナとディアンだけで戦わせるのが難しい、という場合には、リースたちを川の上から迂回させる、という方法もある。橋付近にいる敵は無視し、川の上からとにかくイゼルナとディアンの2人を目指して急ぐ、という方法で、但しそれでも到着まで4〜5ターンはかかるので、結局、5ターンぐらいまではイゼルナとディアンだけで乗り切らなければならないのは変わらないと思う。

E 街へ進軍するリースたちがやるべきこと。

1つには「金貨」をドロップする槍兵を逃さずに撃破すること。その槍兵もマップ右側から離脱しようと逃げるので注意。2つには民家のイベントをこなして「イチイの木」を入手すること。「?」マークで出ている民家へ15ターンまでに行き、その民家で「???」コマンドを実行。そこでの戦闘で勝利すれば「イチイの木」を入手できる。ちなみに、この民家のイベントは攻撃できるユニットでしかこなせないので、間違ってもイゼルナを行かせないように。

F リチェンスを倒し拠点を制圧する。

ボスであるリチェンス以外の敵を掃討し、リースとイゼルナを会話させ、民家から「イチイの木」を入手したら、あとはリチェンスを撃破もしくは捕縛して拠点を制圧するだけ。まだ川の上にいる石弓兵が残っていた場合には忘れずに撃破しておこう。その石弓兵は「銀貨」をドロップする。ちなみに、リースとディアンを隣接待機させた場合にも会話イベントが発生する。

リチェンスは動かないので、ぜひ捕縛を狙ってみて欲しい。5ターン毎のセーブを使って何度もチャレンジすれば必ず捕縛することができると思う。まず、リチェンスの行動が終了したら、ウォードが「ハープーン(軽傷確率+13%)」で攻撃。「ハープーン」は敵から入手しているはず。それで軽傷になったらディアンで攻撃。「連続」が発生してもギリギリHPが残ると思うので、それで戦闘不能状態にしよう。

G 感想。

初ステージながら、イゼルナとディアンところが難しく、また、ベンハーの早期の撃破も手馴れてからじゃないと難しくて、なかなか歯応えのあるステージとなっている。一撃で撃破しないぐらいの大ダメージを与えて、もしくは、軽傷にしてから一撃で撃破しないぐらいの大ダメージを与えて、それで敵を戦闘不能にして捕縛する、という事をどれだけできるのか、それがこのゲームの大きなポイントで、そうやってアイテムや資金を入手していかないと厳しくなるゲーム、という事は覚えておこう。





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